HAPPY

東京ファッション通信


帽子の専門店で表参道の店舗。

カシラ。

帽子は昔から好きでティーンエイジャーの時から3年周期ぐらいで毎日被る周期と被らない周期がある。

今は被らない周期。

特に好きなのはハットでウールのを良く被ってた。

古着屋で買う以外はカシラで買うのが殆ど。

何故ハットかというと僕の顔立ちがストリート顔という事がありキャップやニットワッチだとヤンチャな仕上がりになるという理由。

かなり高い物から比較的に安価なオリジナルまで扱っている。オリジナルも凄く良く出来ていて二型ぐらいは三色買いした記憶がある。

ただ帽子は増えるとめちゃくちゃジャマなので注意が必要。

戦国時代では敵国の兵の首を持ち帰る野蛮な風習があった様だが現代において頭は通常一つしかないので帽子はそんなに沢山必要ない。

ウールのハットの被り方で1番参考にしていたのがファレルウィリアムス。

ヴィヴィアンウエストウッドのを被っている姿に僕の心は釘付けになった。

ヴィヴィアンのお店に行った所、お店での取り扱いがなく、よく分からないネットショップで買う事を余儀なくされた。

本物かどうかはかなり怪しい。

偽物だったらタダでもいらない。

ネットで調べていたらヴィヴィアンのハットはプリューデンスというブランドが作っていて形も殆ど変わらないとの事だった。

そして値段も変わらない。

クオリティと形が変わらないのであれば付いているネームは何でもいいやと思い渋谷の店舗で被った所、全てが完璧で購入。

その前後ぐらいから僕の被る帽子の大きさはどんどん大きくなっていった。

そうすると予想外の事が起きた。

不思議な事に小さな子供が沢山話しかけてくるのだ。

「なんでそんなに帽子が大きいの?」

「日本語喋れる?」

「変人だー!」

「変な宇宙人だー」

多分ミッキーマウス的なマスコットだと認識されていたのだと思う。

たまに複雑な気持ちになったけど子供は国の宝なので素直に嬉しかった。

まだ大人じゃない前提でどんな大人になりたいかと考えるとやっぱり子供に人気な大人になりたい。

ちなみに変な趣味はないです。

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